本日の作業
サブソイラで土を柔らかくする。
圃場の土は柔らかい方が良い?
圃場が固くなる理由
トラクタの自重で固くなる。
タイヤは接地面が少ないため、重量の重いトラクタで踏み続けるとカチカチになる。特に、消毒・葉面散布・収穫の通路は最悪の硬さ。
トラクタでの耕起
トラク耕起はトラクタの爪(ロータリー)を回転し耕す為、爪があたる下の部分は回転で叩かれて硬盤ができる。トラクタの重量が重い程顕著である。
微生物の減少
本来は微生物が圃場を耕してくれる。
その微生物が減少する事で、耕す行為が少なくなる。
圃場の土を柔らかくする!
機械を使い硬盤を破壊する。
サブソイラ・プラソイラ・プラウ等を使い硬盤を破壊する。
サブソイラは30〜60cmの爪を地中に入れ引きずる。
プラソイラはサブソイラ+爪で下の土を表土に上げる。
プラウは表土を反転させる。しかし、下層は硬いのでサブソイラと併用が良い。
微生物の力で耕す
有用微生物を増やすことが重要。
有機物の投入も必要。
南原ファームの対応
- サブソイラを40cmの深さで入れる(引きずる)。
- 堆肥の投入(微生物によりアミノ酸発酵)
- 微生物の餌を投入 緑肥・作物残渣等。